一揆の映画プロジェクトのブログ

山中一揆を題材とした映画『新しき民』の動きや様子を、ここ真庭からお伝えできればと思います。http://ikkino.jp

新しき民 ゲストを招いてプレイベントが開催!

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自由とは何かを考え続けている山崎樹一郎監督に人種や職業、さまざまな価値観、概念を超え自由を追求してきたロバート・ハリスさんが会いに来た!

12月5日からの上映にさきがけ、先週11月19日に『新しき民』のプレイベントが渋谷・ユーロライブにて行われました。

 

山崎樹一郎監督のトークショーのゲストには、ロバート・ハリスさんが登場。

さまざまな質問が監督に投げかけられました。

 

・「新しき民」を撮ろうと思ったきっかけは?

・実際にあった一揆が題材になっているんだよね?

・どういう経緯で農業をやりながら映画を撮っているの?

・岡山で自主上映もしたんだよね? 反応はどうだった?

・照明はあえて当時の明るさを再現しているの?

・万蔵は、最初からああいうイメージだったの?

 

などなど

 

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この映画のなかでは、観る人みんなにさまざまなことを問いかけています。

自由とは何か。そして、自由につきまとう矛盾のなかで生きる、我々人間について。

 

皆さんが、この作品を観たら何を感じ、何を思うでしょうか。

 

そして、治兵衛や新六、万蔵、徳右衛門……。皆さんは誰に自分を重ねるでしょうか。皆さんにとって、新しき民とは誰でしょうか?

 

時代や環境など現代とは違えど、私たちは、治兵衛や新六、万蔵、徳右衛門たちと、同じようなことを感じ考え、生きているように思います。

 

登場人物たちに自分を重ねてみると、今や、今という時、さまざまな出来事を改めて想い、考えるのではないでしょうか。

 

『新しき民』を観た誰かの心に何かが残り、何かしらの変化や行動に繋がって行くのなら、そのときこの映画はまさに一揆のような「映画」に成るのではないでしょうか。

 

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上映は、12月5日(土)渋谷・ユーロライブにて。

まずは「予告編」をチェック!

 

名もなき個人の選択が必ず未来を切り開く

これは今につづくまさに同時代の物語です(予告編より)

 

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