一揆の映画プロジェクトのブログ

山中一揆を題材とした映画『新しき民』の動きや様子を、ここ真庭からお伝えできればと思います。http://ikkino.jp

新しき民 復活!きょうの主将 in NY 071915

7月19日。晴天。

山崎監督もようやくNYの街並みを落ち着いて歩く。

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映写チェックのため、Japan Societyへ。

DCP機材のトラブルのため、残念ながらBlu-rayでの上映となりましたが、スタッフの方の協力のもと、無事に調整完了。

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上映前の空き時間、山崎監督は、MOMAに立ち寄ったり、お土産を買ったりして、ほんとに束の間のNYを味わいました。

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Japan Societyに戻り、2件の取材。

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そして、遂にInternational Premiere!260席満員とはいきませんでしたが、多くの人に来ていただきました。

山崎監督と私とで舞台挨拶に臨み、監督は鉄板の「making tomato」ネタで会場の笑いを誘います。

上映中も、面白いところでは笑ってくれるダイレクトな反応が嬉しい。ここで笑うの?というところもあり、NYの人たちと一緒に見られてとてもよかったです。

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Q&Aでは、「この歴史がどのくらい伝わっていて、今にどんな影響があるか?」「いまの日本の社会状況について、どのように捉えているか?」「農業から映画づくりにフィードバックしたものはあるか?」「舞台の使い方が面白かったが、そこから着想したものはあるか?」「治兵衛自身の矛盾についてはどう考えているか?」などなど、たくさんの質問をいただきました。

 

今回このような貴重な機会をいただき、多忙な中、親切丁寧に対応してくださったJapan Societyのスタッフの皆さんに心から感謝します。ありがとうございました!

 

次は、10月ユーロスペースを皮切りに、いよいよ国内劇場公開へ。

 

新しき 気持ちを胸に いざTokyo

 

7.19.15 桑原