2/28 山崎組『新しき民』祝クランクアップ =THANK YOU =
2014年2月28日(金)午前中、映画『新しき民』はクランクアップしました。
撮影期間全24日間、大変お世話になりました。
撮影準備もあったし、この撮影後も、
この映画づくり、プロジェクトはまだまだ続いていくことではありますが、
まずは1つの区切りとして、
2月の撮影が終わりましたことを報告させて頂きます。
一人一人の、色んな種類のお力添えが連なり、
力強く、たくましく、活き活きと網目のように繋がっていった結果、
映画『新しき民』の撮影が無事終了しました。
ギリギリの綱渡りなシーンが何度もありましたが(連続でしたが)、
それを支えてくださったのは、現場にいた人や直接に携わった方だけでなく、
お世話になった皆さま方、
応援してくださった皆さま方全員の力だと思っています。
乗り切る力と、何かが起ころうとしているワクワクとした状況、
そして、素晴らしい撮影の数々を生み出してくださって、
本当にありがとうございました。
下記、山崎監督と桑原プロデューサーのクランクアップコメントを
こちらブログにて掲載させていただきます。
引き続き、一揆の映画プロジェクト
映画『新しき民』をどうか宜しくお願いいたします。
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まだまだ面と向かってご挨拶ご報告したい人たちがいるなか先行してこのような場で失礼します。
映画の撮影現場というものは移りゆく多様な出来事に左右されながらワンカットづつ積み重なっていく生き物のようなもので、一本の映画が完成されることはそれだけで奇跡のようなもので、そのなかでもこのたびの映画の撮影現場はいつ何がきっかけで瓦解しても可笑しくない瞬間の連続で、そんななか少しでもこれに触れたひとりひとりが状況に応じた発想を抱え、遥か前より培ってきたそれぞれの存在を緩やかな秩序のなか自発的に動かし、目に見えぬかもしれない喜びと併走しながら、揆を一にした映画撮影が二月の岡山で成されました。
一揆の映画プロジェクト「新しき民」と掲げ、かつて真庭で起こった山中一揆を題材に映画をつくるという挑戦はこれからも仕上げ(編集・整音・音楽など)、 公開準備、公開(巡回上映)の工程に入ります。それに伴う資金問題もあって、まだまだ厳しい道のりは覚悟しています。それでも映画は進んでいきます。ひとまず、大きな生き物との必死の戯れである撮影という工程を終えたことをこの場にてご報告させていただきます。
山崎樹一郎(監督)
真庭で製作中の、私たちの映画『新しき民』は、実景など含め、3
スタッフ、キャストを始め、関わって下さった方々、誰一人欠けて
桑原広考(プロデューサー)